KALIANgのお正月飾り「お正月を飾ろう」
今年も年の瀬が迫ってまいりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
Flower Shop KALIANg(カリアン)では、お正月に飾る様々なアイテムを、こちらにご用意しました。
今年は特に、お正月飾りに力を入れて、ご用意しておりますので、ぜひご覧ください。
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お正月 お飾り「南天若葉松2尺しめ縄飾り」Mサイズ 扇 金柑 水引 松 荒神 しめ縄
¥7,700 税込
松としめ縄、紙垂、稲穂は歳神様を迎える大切なもの
歳神様とは、毎年空のかなたから来訪する神様です。
その家や商家に、五穀豊穣・商売繫盛・無病息災・家内安全をもたらすといわれています。
その歳神様の来訪の目印(依代)となるのが、松です。
松は天高くそびえたち、冬でも青々とした葉を枯らさず、荒地にも生え、寒さにも耐えます。そんな松には神様が宿るとされていました。ですから、松をお正月に飾るのです。
くわしくは→お正月のお話(1)お正月の準備はできましたか?
そこでKALIANgのお正月飾りの中で、松をメインに作った、お飾りをご紹介します。
松についてはこちら→お正月のお話(2)お正月にはなぜ松を飾るのか?
厄除けとなる赤い実のお飾り
お正月に欠かせない花材として、赤い実があります。例えば、千両。もともとは、仙蓼(せんりょう)と書きましたが、語感が千両と同じで、千両と書いた方がめでたい感じがするので、千両になりました。
赤い実がおめでたいのではなく、赤い実は厄除けとなります。
くわしくは→か?お正月のお話(4)お正月になぜ赤い実を飾るの?を
ご覧ください。
江戸の正月飾り
江戸時代から続く伝統的なお飾りです。伝統的なお飾りは、酉の市の熊手同様に様々な縁起物を飾りつけ、歳神様をお招きします。
特に、橙や海老、昆布、稲穂などそれぞれに意味が備わっています。
例えば、裏白シダは、夫婦で共に白髪になるまで健やかに、という意味があります。
また、扇は、末広がりを意味します。末広がりとは、家が末代まで広く繁栄するように。もしくは、厄除けや招福の意味があります。
詳しい説明は→お正月のお話(3)お正月に飾るお飾りの話
KALIANgでは、江戸時代から続く伝統的なお飾りのお取り扱いもしております。配送や配達も承っておりますので気軽にお問い合わせください。
金運上昇縁起物お飾り
古来より柑橘類は、金のなる木といわれ金運上昇・商売繁盛など繁栄の象徴とされてきました。
とくに、日が当たり輝くように見える様に昔の人はそこに縁起物として象徴的に考えていたのです。さらに、柑橘類は常緑樹で枯れることのない青々とした葉にも生命力などを感じていたことでしょう。
お正月では、特に「橙(だいだい)」は、金色に輝くだけでなく、その語呂から、「代々」繁栄するという縁起物としてお正月のお飾りにいれました。
「みかん」は、財をなし、吉を運ぶと考えていました。古来、中国では「蜜柑」と表記し、その読み方が「お金」「吉」の発音と似ていることから、財をなし、吉を運ぶ縁起物として扱われてきました。
「金柑」は「金冠」に読み方が通じ、財を成す富の象徴として縁起物とされてきました。原産地の中国では、金柑が多く実るさまが、古くから幸運、大願成就、子孫繁栄を約束する木とされてきたました。また、そういった意味から金柑の煮物などもおせち料理に詰め合わせるなど縁起物とされてきました。
「仏手柑」はインド原産の柑橘類で、まるで仏が合掌したような形に見えるため、その名前が付けられました。こちらは食べることはあまりないのですが、非常に香り高いため観賞用として栽培されております。また、そのありがたい姿に縁起物として扱われています。
歳神様の目印で入口には門松を飾る
「江戸の門松」(関東スタイル)
お正月をなぜ飾るかというのは、日本の古来よりの風習で、大晦日に歳神様をお迎えする為です。お迎えするにあたり、商家もしくは会社や一般のご家庭では、門松を飾ります。
詳しくは→お正月のお話(2)お正月にはなぜ松を飾るのか?
その門松も、伝統的なものからスタイリッシュな現代的なものまでKALIANgでは門松も様々なものをご用意しております。
例えば東京で最もポピュラーな「江戸の門松」は3本の竹に若松でスタイリッシュに仕立てるのが特徴的です。
「シンプルな門松」
また、シンプルなバージョンもご用意しております。よくある仕様としては、門松と輪飾りと竹です。これは門松を簡素化したものとなります。
それをさらに簡素化した門松と輪飾りのみの場合もあります。
「特別な松のお飾りと門松」
特別な仕立てで作られた松は、非常に流通量が少なく貴重な松です。
例えば、根引き松といわれる松は、根を付けた状態のまま出荷され、樹形も趣があり、おめでたい松として取り扱われます。
また、寿松は、葉が詰まっており、趣があるため人気の松です。
さらに「お菊の松」という「結び松」は、枝が結ばれた特殊な仕立てでできた松で非常に希少価値の高い松です。
これらの松は、手間をかけて生産されているため、非常に高価ではありますが、一般的な若松にはない趣があり非常に人気の松です。
KALIANgでは、それらのとても特別な松を使ったお飾りと門松をご用意いたしました。
特別な松は、なかなか2本以上そろうことが少なく、写真のように左右対でそろうことは珍しくめったにありません。出荷の場合、左右の松はそろってないことが多いのでその点はご了承ください。
「スタイリッシュで現代的な創作門松」
伝統的な門松とはまた別の新しいスタイルです。KALIANgでは、伝統的な門松のスタイルをよりMODERNに洗練されたデザインで作りました。
デザイン性の高いインテリアや洗練されたブランド展開をされるアパレル関係様、また創作料理の飲食店様などにお勧めです。
現在の門松にはいまいち物足りない方やよりハイセンスなイメージでお正月を飾りたい方にはぜひご検討ください。