2026/01/22 10:37

今年もミモザが入荷しています!

今年もミモザのシーズンがやって参りしました。
ミモザは様々な品種がありますが、出回り時期が異なります。
今回はそのシーズンを跨いだミモザのご紹介をしましょう。
実はミモザは、流通時期によって品種が異なります。
もともと、ミモザというのは、アカシアの愛称のといいますか、正式名称ではありません。
ですから、植物学上は「アカシア」というのが正しいのです。厳密に言えば、アカシアもオーストラリア由来の品種とアフリカ大陸やその他の地域の品種とあります。イギリスなどでは、オーストラリア由来のものを主に「ワトル」と呼びます。
ヨーロッパに伝わった時に、「アカシア」もしくは「ワトル」は同じマメ科の「オジギソウ」と混同され、オジギソウの別名「ミモザ」として伝わってしまいました。以降、ヨーロッパではミモザと呼ばれるようになりました。
ミモザは時期によって異なります。
ミモザはイタリアやフランスからやってくる輸入品です。
かたや、国内の特に枝もの生産地から出荷される枝ものとしてのミモザがあります。
関東へは主に、千葉、神奈川、埼玉の近郊枝もの産地からと、静岡、和歌山、山形などから出荷されます。
そんななか春の初めに国産生産地から流通するのはパールアカシアです。
別名真珠葉アカシアもしくは真珠葉ミモザです。このミモザ、実は葉が偽葉といって、もともと葉柄が進化したものだそうです。そのため、実生で育てると、たまに先祖返りして羽状の葉が出るそうです。
もともとはフサアカシアという学名で言うと、ミモザ・デアルバータなのですが、その中でも特に選抜された品種を「ミランドール」という名前で流通させています。ミランドールはプロヴァンス語(南フランスの古語)で、「明るい」「開けた」などという意味があるようです。
まさに、黄色いフワフワモフモフのミモザは明るく光り輝く木でしょう。
学名でアカシア・ベイリーアナといわれるこのミモザは、葉っぱが日本名の通りシルバー色のミモザです。別名ベイリーアナワトルもしくはクータマンドワトルといいます。オーストラリアの植物学者であるフレデリック・マンソン・ベイリーの名前が冠されているミモザです。これからは、変種が出て、紫色の葉をもつプルプレアや黄色い葉っぱのオーレアが派生しています。
三角葉ミモザといわれているミモザですが、英名をみるとナイフリーフワトルという名です。なるほど三角の葉っぱがナイフのように見えるのか~と思ってみますが、こちらもパールアカシアのように偽葉ですね。この三角葉ミモザも国産品輸入品がどちらも流通します。
アカシア・スペクタビリスは、葉の形状が丸い小さな葉というのが特徴です。アカシア・スペクタビリス(Acacia spectabilis)は、数あるミモザ(アカシア)の中でも特に花の美しさが際立つ品種で、別名「グローリー・ワトル(Glory Wattle)」とも呼ばれています。
アカシア・ロンギフォリアという一見ミモザでもないようなミモザです。花の付き方が、今までご紹介していた、ミモザと少し違う様子で穂状になっているのが特徴です。これが出回るとそろそろおしまいとなります。

ミモザも国産・輸入を含めて、1月頭から4月の半ばごろまで出回るのです。
季節ごとのミモザを使ってリースやスワッグを作っていきます。